引越し直前で荷造りや片付けが間に合わないときや、大掃除・遺品整理、長期間ため込んでしまったゴミの処分に直面した際、膨大な不用品をひとつずつ分別してゴミ袋へ詰めていく作業は途方もない時間と労力を要します。可燃ゴミや不燃ゴミ、資源ゴミ、粗大ゴミ、家電リサイクル対象品などが混ざり合った状態では、何から手をつければよいか分からなくなってしまう方も少なくありません。

東京都内の各自治体(23区および多摩地域)による行政のゴミ収集サービスでは、自治体ごとに定められた分別区分や指定ゴミ袋の使用が厳格に義務付けられており、異物が混入したゴミや分別されていないゴミ袋は集積所に残され、回収してもらえません。そのため、事前の仕分けや袋詰め作業を一切行わず、室内に置かれた状態のまま丸ごと片付けと搬出を任せたい場合には、分別丸投げに対応している民間の不用品回収業者が頼りになる選択肢となります。

本記事では、特定の事業者を推薦しない中立的な第三者の視点から、東京都内で「分別不要・そのまま回収」に対応している不用品回収事業者9社の公開情報を調査・比較しました。各社の料金体系や対応範囲を一覧できる比較表に加え、東京都特有のゴミ事情や、作業当日の追加請求トラブルを防ぐための客観的な選び方をご紹介します。ご自身の状況に合った業者を見つけるための判断材料としてご活用ください。

東京都で分別不要・そのまま回収に対応する業者の比較ポイント

掲載各社の共通点と違い

本記事に掲載している9社は、いずれも東京都内(23区・多摩地域)に対応し、公式サイト上で「事前の分別・袋詰め作業は不要」「生活状態そのままの部屋から丸ごと回収」といったサービス対応を明記している事業者です。全社が作業中の家屋損傷に備えた損害賠償保険に加入しており、事前見積もりを無料で実施している点は共通しています。

一方で、各社で異なるのは「分別・袋詰め作業費が定額パック内に含まれているか、別途オプション扱いになるか」という料金設計の点です。基本のトラック載せ放題プラン内にスタッフの仕分け作業代金があらかじめ組み込まれている業者もあれば、現場の散らかり具合や作業員の追加人数によって仕分け費用が変動する業者もあります。また、24時間対応で深夜や早朝の回収に強い業者や、状態の良い品の買取査定を行って作業費用と相殺できる業者など、対応力にも特色の違いが見られます。

退去期限が迫り今すぐ片付けたい方は受付時間や即日対応力を、費用を確定させてから依頼したい方は定額パックの包含範囲を、それぞれ比較表で確認してください。

掲載各社の比較表

掲載順は評価順ではありません。

事業者名 分別不要対応 対応エリア 料金目安 資格・認定 保証 対応時間 見積もり 支払い方法
不用品回収レスキューセンター練馬営業所 分別不要・袋詰め作業対応 練馬区など東京都全域 ワゴン車パック 10,000円〜、軽トラ〜1tパック 22,000円〜(WEB割引あり) 古物商許可 損害賠償保険加入済み 24時間365日受付・対応 無料(電話・メール・LINE) 現金、クレジットカード、各種決済
粗大ゴミ回収隊 分別・仕分け作業不要、スタッフが丸ごと対応 東京都全域、神奈川県、埼玉県、千葉県 Sパック 9,800円〜、各種トラック載せ放題プラン 古物商許可、産業廃棄物収集運搬業 損害賠償保険加入 8:00〜24:00(年中無休) 無料(電話・メール・LINE) 現金、クレジットカード、銀行振込、後払い
不用品回収くまのて 事前の仕分け・分別不要、そのまま搬出対応 東京都全域、神奈川県、埼玉県、千葉県 くまトラSS 12,000円〜、定額プラン(搬出・分別費含む) 古物商許可 損害賠償保険加入(最大3,000万円) 9:00〜19:00(Web・LINEは24時間) 無料(電話・LINE・訪問) 現金、各種キャッシュレス決済
トラッシュアップ東京 分別・梱包作業完全不要、散らかった部屋丸ごと対応 東京23区・多摩地域を含む東京都全域 かごプラン、軽トラックプランなど定額明朗会計 古物商許可、自社リサイクル工場保有 損害賠償責任保険加入 9:30〜18:30(問い合わせ24時間) 無料(電話・LINE・メール) 現金、クレジットカード
エコピット ゴミの分別・袋詰め・仕分け作業一切不要 東京都全域、神奈川県、埼玉県、千葉県 SSパック 9,900円〜、おまかせ定額パック各種 古物商許可 損害賠償保険加入 24時間365日受付 無料(電話・Web・LINE) 現金、クレジットカード
スッキリ本舗 分別していないゴミもそのまま回収対応 東京23区・多摩地域全域、神奈川県 ライトパック 4,980円〜、軽トラ安心パック 9,800円〜 古物商許可、産業廃棄物収集運搬業、遺品整理士 損害賠償保険加入 8:00〜21:00(年中無休) 無料(電話・Webフォーム) 現金、クレジットカード、電子決済
オラフグループ東京営業所 分別・片付け作業無料、生活環境そのまま丸投げ可能 東京都全域、埼玉県 個別定額パック 7,980円〜、買取査定相殺プランあり 古物商許可、遺品整理士在籍 損害賠償責任保険加入 8:30〜20:00(年中無休) 無料(電話・メール・LINE) 現金、クレジットカード、PayPay、銀行振込
粗大ゴミ回収サービス 事前のゴミ分別・仕分け作業不要、スタッフ代行 東京都全域、神奈川県、埼玉県、千葉県 Sパック 9,800円〜、トラック載せ放題プラン 古物商許可、産業廃棄物収集運搬業 損害賠償保険加入 24時間365日受付 無料(Web・LINE・電話・出張) 現金、クレジットカード、銀行振込
ワンナップLIFE 事前の分別・梱包作業一切不要、散らかった部屋対応 東京23区および多摩地域全域 軽トラック載せ放題 9,800円〜、リピーター割引あり 古物商許可 損害賠償保険加入 8:00〜24:00(年中無休) 無料(電話・メール・LINE) 現金、クレジットカード、銀行振込

上記比較表の情報は、各社の公式サイトで公表されている案内および規約に基づいています。危険物(スプレー缶のガス抜きが必要なもの、ライター、灯油、薬品など)や生ゴミの混入状況によって取り扱いが異なる場合があるため、回収を希望するゴミの内容を事前に業者へ共有してください。

東京都で分別不要・そのまま回収に対応する事業者

掲載順は評価順ではありません。公式サイト上に公開されている客観的な作業対応情報や補償規定をもとに、各事業者の特徴を解説します。

不用品回収レスキューセンター練馬営業所

不用品回収レスキューセンター練馬営業所は、練馬区を拠点に東京都内全域で不用品回収や遺品整理、ゴミ屋敷の片付けを行っている事業者です。事前のゴミ分別や袋詰めが行われていない状態でも、スタッフが室内で分別しながら搬出する作業に対応しています。

公式サイトの情報によると、24時間365日いつでも電話やLINE等で見積もりを受け付けており、急な引越し退去にも対応可能な即日回収の体制を整えています。料金は荷物量に応じたワゴン車パック(10,000円〜)や軽トラ〜1tトラックパック(22,000円〜)などが用意されており、事前の確定見積もり提示によって不当な追加請求を防止しています。損害賠償保険にも加入済みです。

退去期限が目前に迫っており、事前の仕分けに手をつけられないまま早急に部屋を空けたい東京都在住の方に適しています。

“不用品回収レスキューセンター練馬営業所
住所:〒176-0001 東京都練馬区練馬1丁目22−10
電話:05018698254
公式サイト:https://rescue-huyouhin.com/”

粗大ゴミ回収隊

粗大ゴミ回収隊は、東京都町田市に拠点を置き、東京都内全域および首都圏で不用品回収やゴミ屋敷片付けを展開する事業者です。「分別・仕分け作業は不要」と明記しており、現場スタッフによる一括作業を提供しています。

公式サイトの料金プランでは、Sパック(9,800円〜)をはじめとするトラック載せ放題プランが設定されており、搬出作業費やスタッフ追加料金が含まれる形態をとっています。年中無休で8:00から24:00まで電話対応を行っており、夜間や早朝の回収作業にも相談可能です。損害賠償保険にも加入しています。

日中は仕事で忙しく、夜間や早朝の時間帯に分別丸投げで不用品を一掃したい方に向いています。

不用品回収くまのて

不用品回収くまのては、新宿区西新宿の野村ビルに本社を構える株式会社UToが運営する不用品回収サービスです。事前の仕分けや分別作業を一切行う必要がなく、生活状態そのままの部屋から作業員が仕分け・搬出を行うサービスを特徴としています。

料金プランは定額制の「くまトラプラン」(くまトラSS 12,000円〜)を展開しており、プラン料金内に分別・仕分け・搬出作業費が含まれています。不用品の中から再利用可能な家電などを買い取るリユース事業も行っており、作業代金との相殺が可能です。最大3,000万円の損害賠償保険に加入しています。

料金の内訳が明確な定額プランを希望し、分別作業と同時にリユース家電の買取査定も行いたい方に適しています。

トラッシュアップ東京

トラッシュアップ東京は、世田谷区三宿に営業拠点を置き、東京23区および多摩地域全域で不用品回収を行う事業者です。散らかった状態そのままの室内から、事前の分別や梱包なしで丸ごと回収する体制をとっています。

自社リサイクル工場を保有しており、回収した不用品の再資源化率を高めることで処分コストを抑える仕組みを構築しています。料金体系は明朗会計を徹底しており、見積もり確定後の追加料金が発生しない方針を明示しています。損害賠償責任保険にも加入しています。

事前の準備を何もせずに任せたい方や、見積もり金額からの追加料金が発生しない安心感を最重視する方に向いています。

エコピット

エコピットは、渋谷区神泉町を拠点に1都3県で不用品回収や粗大ゴミ処分を行う事業者です。公式サイトにおいて「分別していない・一緒に分別してほしい」といった要望に対応可能である旨を明記しています。

同社の定額パック(SSパック 9,900円〜)には、搬出作業費、出張費、スタッフ追加料金に加えて梱包作業費があらかじめ組み込まれています。24時間365日受付を行っており、電話口でのおおよその概算案内から最短即日での現場対応まで柔軟なスケジュール調整が可能です。損害賠償保険にも加入しています。

ゴミ袋への詰め込み作業から搬出までの一連の工程を追加費用を気にせず定額パックで依頼したい方に適しています。

スッキリ本舗

スッキリ本舗は、杉並区をはじめ東京都内各所および神奈川県で活動する不用品回収事業者です。「分別していないゴミも回収します」「分別不要でまとめてスッキリ」と公式サイトに記載されています。

料金体系には少量の片付けに適したライトパック(4,980円〜)や軽トラ安心パック(9,800円〜)などがあり、荷物量に応じた柔軟な選択肢が用意されています。古物商許可に加え、産業廃棄物収集運搬業許可や遺品整理士資格を保有しており、不用品の適正処理体制を整えています。損害賠償保険にも加入しています。

ワンルームのちょっとした不用品から大量の混在ゴミまで、規模に応じた割安なパックプランを選びたい方に向いています。

オラフグループ東京営業所

オラフグループ東京営業所は、台東区東上野に拠点を構え、東京都全域で不用品回収・買取・ゴミ屋敷清掃を行う事業者です。「分別・片付け作業が無料」を掲げており、生活環境そのままの状態から丸投げできるプランを提供しています。

海外販路を含めた総合リユース事業を自社展開しているため、通常の廃棄処分にとどまらず、幅広い不用品の買取査定に対応しています。貴重品や必要書類の探索にも対応しており、立ち会いのもとで仕分けを進めることも可能です。損害賠償責任保険にも加入しています。

大切な物や思い出の品が混ざっている可能性があり、スタッフと一緒に要・不要を確認しながら分別・回収してほしい方に適しています。

粗大ゴミ回収サービス

粗大ゴミ回収サービスは、東京都全域に対応し、電話一本で最短即日駆けつけが可能な不用品回収事業者です。事前のゴミ分別や仕分け作業は不要で、部屋にある状態のままスタッフが対応することを明示しています。

公式サイトではSパック(9,800円〜)などの定額トラック載せ放題プランが用意されており、24時間365日体制で受付を実施しています。スタッフ研修を定期的に実施しており、集合住宅での作業時も騒音や近隣住民への配慮を徹底しています。損害賠償保険にも加入しています。

マンションやアパートで近隣への迷惑を抑えつつ、深夜や休日にスピーディーに分別丸投げの片付けを行いたい方に向いています。

ワンナップLIFE

ワンナップLIFEは、東京23区および多摩地域全域で引越し前後の不用品処分や片付けを請け負う事業者です。散らかった部屋の仕分けや分別、大型家財の梱包作業をスタッフがすべて代行します。

軽トラック載せ放題(9,800円〜)などのプランを展開しており、早朝や深夜の作業にも柔軟に対応可能です。見積もり後のキャンセル料が無料であるため、他社との比較検討もしやすい体制が整えられています。万が一の作業事故に対する損害賠償保険にも加入しています。

急な転勤や退去期日で時間的な余裕がなく、見積もりを取ってすぐに現場作業へ入ってほしい方に適しています。

東京都におけるゴミ分別ルールと回収不可の背景

東京都内でゴミを処分する際、自治体サービスでは「分別せずにそのまま出す」ことが制度上一切認められていません。東京都23区(東京二十三区清掃一部事務組合)および多摩地域の各自治体では、廃棄物の減量と適正処理を目的として、可燃ゴミ・不燃ゴミ・容器包装プラスチック・ビン・カン・ペットボトルなどの分別区分が細かく定められています。特に新宿区、世田谷区、練馬区などの住宅街では、異物が混入したゴミ袋には警告シールが貼られ、集積所にそのまま取り残される運用となっています。

さらに、タンスやベッドなどの粗大ゴミを自治体に依頼する場合は、事前に電話やインターネットで「粗大ごみ受付センター」へ予約を行い、品目ごとに所定の「有料粗大ごみ処理券(A券・B券)」をコンビニ等で購入して貼り付け、指定された日時の朝に自力で屋外の排出場所まで運ばなければなりません。家電リサイクル法対象品(テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコン)やパソコン、耐火金庫、タイヤなどは自治体の収集対象外です。

東京都環境局や独立行政法人国民生活センターの公表資料によると、違法な不用品回収業者との間で「無料や格安と宣伝しながら、トラックに積み込んだ後に高額な作業料金を請求された」といったトラブルが年間を通じて多数報告されています。特に「分別不要」をうたうケースでは、見積もりの段階で仕分け作業料や梱包料が含まれているかを明確にしておかないと、作業後に予期せぬ追加費用を巡るトラブルに発展する危険性があります。

分別不要プランの費用相場と料金の内訳

民間の回収業者に「分別丸投げ」で依頼する場合、費用は主に「トラック定額パック料金」または「基本料金+品目別回収費+仕分け作業人件費」の形式で算出されます。業界における一般的な相場感は以下のとおりです。

  • 軽トラックパック(分別込み):12,000円〜25,000円程度。ワンルーム程度の荷物量で、少量の生活ゴミと小型家電・家具が混ざっている場合の目安です。
  • 1t〜1.5tトラックパック(分別込み):30,000円〜50,000円程度。1K〜1DK程度で、ゴミ袋数十袋分と大型家具・家電がある場合の目安です。
  • 2tトラックパック(分別込み):50,000円〜80,000円程度。2DK以上の住居や、腰の高さまでゴミが堆積している汚部屋・ゴミ屋敷状態の目安です。

費用に差が出る主な要因として、「危険物(ライター、スプレー缶、マッチなど)や液体の有無」「仕分けに要する作業員の人数と時間」「エレベーターの有無による搬出負担」が挙げられます。定額パックをうたっていても、「分別作業は別料金」としている業者も存在するため、見積もり時に「室内のゴミ袋詰め作業費が含まれた総額か」を確認することが重要です。

分別不要の業者を選ぶ際の4つの判断軸

1. 定額パックに「分別・袋詰め作業費」が含まれているか

公式サイトに「トラック積み放題」と書かれていても、その料金が「すでに袋詰めされたゴミをトラックに積むだけの料金」なのか、「散らかった状態からスタッフが袋詰め・分別する料金も含むのか」は業者によって大きく異なります。事前の電話やLINE見積もりの段階で、「部屋が散らかったままで事前の袋詰めは一切していない」旨を明確に伝え、その仕分け作業代金が含まれた総額見積もりを提示してくれる業者を選びましょう。比較表の「分別不要対応」の列が目安になります。

2. 明朗な事前見積もりと追加料金なしの明記があるか

悪質な業者による高額請求トラブルの多くは、事前の金額提示が曖昧なまま作業を開始し、作業終了後に「分別に手間がかかった」「想定外のゴミがあった」として高額な追加費用を上乗せする手口です。「作業後の追加料金なし」を明記している業者や、訪問見積もり時に内訳を記載した見積書を交付してくれる業者を選ぶことがトラブル回避の鉄則です。比較表の「見積もり」の項目をご確認ください。

3. 古物商許可などの正規の許認可を保有しているか

家庭から出る不用品を適切に扱い、再利用可能な家財を買い取るためには、都道府県公安委員会の「古物商許可」が不可欠です。無許可で営業する業者は、不法投棄を行ったり、回収したゴミの個人情報が流出するリスクがあります。業者の会社概要ページに古物商許可番号(東京都公安委員会など)が明確に記載されているかを確認してください。本記事の比較表「資格・認定」の列で各社の許可状況を確認できます。

4. 近隣への配慮とプライバシー保護の体制があるか

分別ができていない状態の不用品を運び出す際、近隣住民の目が気になるという方は少なくありません。中身が見えない段ボール箱に入れて搬出してくれたり、ロゴなしの無地トラックを手配してくれたり、私服や目立たないユニフォームで作業してくれるなど、プライバシーに配慮した対応が可能な業者を選ぶと安心して依頼できます。

よくある質問(FAQ)

Q1. 本当にゴミが床に散らかった状態のままで、一切触らずに依頼しても大丈夫ですか?

今回取り上げたような分別丸投げ対応の事業者であれば、全く問題ありません。スタッフがゴミ袋や段ボールを持参し、その場で材質ごとに仕分けしながら袋詰め・搬出を行います。ただし、通帳・印鑑・貴金属・身分証明書などの貴重品は、誤って処分されないよう事前にご自身で別の場所へ保管しておくことが強く推奨されます。

Q2. スプレー缶、ライター、調味料、洗剤などの液体や危険物もそのまま引き取ってもらえますか?

業者によって対応が分かれます。スプレー缶やライターは火災リスクがあるため、そのまま引き取れる業者と、事前申告が必要な業者があります。また、中身が入った調味料や油、薬品などの液体類は回収不可となるケースが多いため、混入している場合は見積もり時に必ず業者へ確認してください。

Q3. 東京都の自治体粗大ゴミ収集に比べて、不用品回収業者の料金が高いのはなぜですか?

自治体の粗大ゴミ収集は税金で一部運営されており、指定場所までの自力搬出や事前分別、回収券購入を利用者本人が行うことを前提とした料金設定だからです。一方、不用品回収業者は「部屋からの運び出し」「分別作業の代行」「即日や日時指定での回収」という人件費とサービス工賃が含まれているため、その分の利便性に応じた費用が発生します。

Q4. 分別作業中に見つかった小銭や貴金属はどうなりますか?

信頼できる優良業者であれば、分別・仕分け作業中に現金、通帳、貴金属、重要書類などが発見された場合、一箇所にまとめて作業終了時にお客様へ返却します。事前見積もりの際に「貴重品が見つかった際の確認手順」をスタッフに質問しておくと、業者のモラルや信頼度を測る目安になります。

Q5. 作業当日に立ち会いをする時間はどのくらい必要ですか?

基本的には作業開始時の確認(残すもの・捨てるものの指示)と、作業完了時の最終確認(積み残しがないかの確認・精算)の立ち会いで済む業者がほとんどです。作業中は室内にずっと居続ける必要がなく、近隣で待機できる場合もあるため、立ち会い時間の詳細についても見積もり時に相談可能です。

まとめ

東京都内で溜まってしまった不用品や、分別が追いつかない混在ゴミを短期間で安全に処分するには、事前の仕分けや袋詰めを丸ごと任せられる不用品回収業者の利用が最も効果的な方法です。

業者を選ぶ際は、以下のポイントを必ず押さえて比較してください。

  • 定額パックの料金内に「分別・袋詰め作業費」があらかじめ含まれているか
  • 作業後の不当な追加請求が発生しない確定見積もりを提示してくれるか
  • 古物商許可などの適切な許認可を持ち、損害賠償保険に加入しているか

まずは候補となる2〜3社に対して、部屋の現状写真や片付けたい荷物の状況をLINEやメール等で伝え、無料見積もりを取り寄せて総額と作業範囲を冷静に比較することから始めましょう。